ドローンを飛ばす練習をしたいのです
やっと手元にやってきたMAVIC PRO!
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遂にきた!DJI MAVIC PRO!
ようやくきました! DJI MAVIC PRO 正直来年になると思ってたのでめちゃくちゃ嬉しいです! 2016年12月2日 21時29分 こんなメールが届きました。 ○○様 ...
しかし、平日の昼間働いている僕は全然飛ばす時間がないという事に気づきました。
仕事終わるのは18時過ぎ。
この冬の時期は16時くらいにはもう真っ暗です。
夜練習すればええじゃないか!と思う方もいるかもしれませんが、ドローンは基本的に夜間飛行は法律で禁止されています。
週末のお休み以外もドローンを飛ばしたい!
そうだ、朝練しよう!
そこで考えたのが朝ドローンを飛ばすというものです。
というか昼間働いていたら朝しかないんです!
普段、朝7時に起床している僕が朝6時に起きてみました・・・・
なにこれ真っ暗・・・
そうです、この時期(12月)まだ日が昇っていませんでした。
ちなみに札幌の日の出入りを調べてみると冬ってめちゃくちゃ遅いんですね。
国立天文台の情報(http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2016/hdni00164.html)
そして眠い・・・
暗いし眠いし・・・もう寝るしかないっしょ!
というわけで結局二度寝です。
しかしこんなことじゃイカンと思い、次の次の日くらいに6時に起き、だんだんまわりが明るくなった頃に家を車で出発。
札幌市の公園は基本的にドローン禁止なのですが、わりと近くの石狩市の公園、かつ住宅密集地範囲ではない公園でドローンの練習をすることにしました。
まわりには雪がいっぱい。そして寒い。
この寒さがのちの失敗につながるとは・・・
MAVIC PROの電源を入れる・・・しかし
幸い雪はまだ降っていなかったので、降ってくる前にささっと飛ばそう!と思い、車の中でMAVIC PROを展開、スマホをつなげコントローラーの電源をいれる。
外は寒いので車の中でドローン本体の電源をいれ、コントローラーとペアリングした。
そして、そのまま車をおりて圧雪の地面にMAVIC PROを置き自動離陸させる。
え・・・えぇぇぇぇ!!!
おもわず叫んでしまった。
なんとMAVIC PROは離陸したとおもったらあっという間に後退していき、その先にあった木に激突!
そして墜落。
なにが起こったのかさっぱり分からなかった。
ていうか、木に当たって落ちてよかった。
あのまま操作不能で道路の方にでも飛んでいったら大事故になってたかもしれない。
事故の原因
この事故の原因なんですが、MAVIC PROの電源の入れ方に問題がありました。
MAVIC PROってとてもコンパクトでどこでも置いておけるし、簡単に手で掴んで移動できるじゃないですか。
外が寒いので車の中で片手で持ちながら電源を入れてペアリングしてしまったのです。
すなわち、その状態で水平キャリブレーションをとってしまったということ。
たぶん斜めにもった状態でキャリブレーションをとったんだと思います。
ドローンは必ず水平な場所に置いて電源をいれなければなりません。
基本中の基本です。
しかし、このときは外にギリギリまで出たくないという思いが強く、この基本動作をすっかり忘れてしまいました。
その結果飛び立った瞬間後ろへ下がり続けた・・・ということです。
ほんと、絶対水平な場所において電源はいれましょう。
身をもって怖い思いをしました。
気を取り直して・・・しかし
木に衝突して墜落、もちろん雪もあったので雪まみれ。
正直この状態ではもう飛ばす気になれないと一瞬思ったのですが、せっかく早起きしてここまできたのだから10分くらい飛ばしてから帰ろうと思い、今度はきちんと水平な場所に置き電源を入れペアリング。
正常に飛び立つことができました。
あくまで操作の練習だったので撮影はしておらず、カメラのカバー(ジンバルカバー)もつけっぱなしでした。
しかしよく見てみるとカバーがすごく曇ってきて、スマホに映る画像もよく見えない。
というワケでいったんカバーを外して飛ばす。
そのときまた失敗してしまった・・・
MAVIC PROのジンバルカバーが粉々に
僕はMAVIC PROのジンバルカバーを外した時、なにげなく車のボンネットに置いてしまったのです。
軍手と一緒に。
今考えると、なぜボンネットにおいてしまったのか。
ポケットにいれるなり、車の中にしまうなりすればよかったのですが。
ドローンを一通りとばし、雪もちらついてきたので帰ることにしました。
木にぶつかったのがショックなのと、寒かったので一刻も早く家に帰りたかったです。
車に乗り込み公園の駐車場からゆっくりと道路へ出る。
グイッとアクセルをふかした瞬間目の前に何かが飛んで行くのが見えました。
そうです。
ボンネットに乗せていた軍手と、透明で小さなジンバルカバー。
すぐに車を止め道路に拾いにいきます。
しかし、ちょうど車数台が走ってきました。
さすがに道路に飛び出すわけにもいかず通り過ぎるのを待ちます。
軍手はすぐに回収。
しかしジンバルカバーが透明かつ小さいのでなかなか見つかりません。
しばらく道路をウロウロ探してやっと見つけました。
案の定、車に轢かれてました・・・
もう冬に朝練はしません。
じゃーの!