とある3連休あけの出社日。
零細企業に勤める僕は会社に一番のりする事が多いです。
会社に来たらまずPCを立ち上げメールチェック。
おや?
メールが受信できないっぽい。
今度はブラウザを立ち上げGoogleにアクセス。
あれ?
まったくつながらない・・・
これはなにかがおかしい。
まれにあるんだよねネットワークがおかしいときが。
インターネット回線がおかしいときやること
会社のインターネット回線は光回線なのですが、まずは
「光回線終端装置」いわゆるONUと呼ばれる機器を再起動。
ついでにルーターとスイッチングハブなどのネットワーク機器も一緒に再起動してみます。
再起動後ブラウザからインターネットに接続を試みるもつながらない。
でも、社内LANは正常にアクセスできる。
インターネット回線を利用した外部とのネットワークが遮断されている状態を確認。
ONU本体を見てみるとランプが消灯しているところが2箇所あり。
AUTHとPON/TESTが消灯していた。(上の写真は正常動作中のランプ状態)
なるほど、これはきっとこのONUがついに故障したんだな。
だって2006年製だし。
もう12年も使っているって凄すぎだろ!
ちなみにGE-PON<M>A GE-PON-ONU<1><2>という機種番号。
よくこんなにもったもんだ。
経年劣化で故障しても不思議ではない。
完全にONUが故障したものだと決めつけて午前9時にNTT東日本へ故障の問い合わせをしてみました(電話番号は0120-000113)。
電話応対からの修理業者派遣
NTT東日本の故障担当の方に現状を説明し、とりあえず回線を調べてみるということで一度電話をきる。
20分後に折り返し電話があり「回線に異常がみられる」と告げられる。
一体どうやって調べているのかすごく気になるけど、とりあえず異常があるらしい。
やはりそうか。ONU交換だなこれ。
修理担当者が本日中遅くとも17時までには行きますということで電話を切る。
きっと修理対応で混んでいるから夕方くるのかなー?と思っていたら10時半くらいに来てくれたのでラッキー♪
早速ONUを見てもらう。
で、担当者のおじさんが導き出した答えが・・・
これ、たぶん外ですね。
え!?
ONUじゃないん!?
てっきりONUの故障だと決めつけてたんだけど!
外ってどういうこと!?
と思って会社の外を見てみると、修理担当のおじさんがトラックにバケットがついた高所作業車?に乗って電柱のところでなにやら作業していた。
修理作業中、交通を妨げないようにちゃんと交通誘導する誘導員さんもいた。
きっと作業員と誘導員で行動を共にしているんだなーって妙に感心しているうちに作業終了。
インターネット回線が遮断された原因は・・・
ONUの故障ではなく、外部要因が理由となれば・・・
もちろん原因は 断線 ということになります。
光ケーブルってめっちゃ細いから切れやすいのかね?
でも断線なんてそんな簡単に起こるものなのかなぁ?
断線の原因ってなんなんだろう?
疑問に思っていたら、おじさんがそれを察してくれたかのように教えてくれた。
これカラスだね。
なんと光ケーブル断線の原因はカラスらしい!
春先にはよくあるトラブルらしいです。
今真冬だけどな。
しかし、まさかの理由にビックリしてしまった。
カラスが巣を作る時光ケーブルを材料にちぎって持っていくらしいのです。
とりあえず原因がわかってよかったです。
おじさんが置いていった故障修理内容内訳書にもちゃんと書いてありました。
なんか笑ってしまったww
カラスさん、あんまり悪さしないでね!
ちなみに10年以上も使っているONUはどうなったかというと
そのまま現役続行です!(笑)
いや、なんかもうめっちゃ古いしそこもついでに新しいONUに交換してほしいとか思ったんだけど!
どうやらそういうことにはならないらしい・・・
あと、修理代金はゼロ円でした。
それではまた〜♪