5月頃でしょうか。
スタッドレスタイヤから夏タイヤに交換しようと思い、タイヤを物置から出してきたんですよ。
すると1本だけ張りが無い・・・
あれ?
タイヤの表面を押してみると普通にへっこむし。
空気抜けとるやーん。
なぜ?なぜ?
よくよく見てみると釘が刺さっておりましたよ。
いつ刺さったんだろう?(去年なんだろうけど)
冬の間、じっくりコトコト時間をかけて空気が抜けていった感じでしょうね。
まだ使えるタイヤなので買い替えはなしの方向で。
まぁ、買い換えるお金も無いのでw
そんな訳でタイヤのパンク修理をすることにしたんだけど、自動車のパンクなんて初めてなのでどうしたら良いのかわからない。
とりあえずミスタータイヤマンなどのパンク修理してくれそうなところのwebサイトを眺めたり。
なんだか意外と高い(3〜5千円)。
それにパンクごときでお店まで持っていくの面倒だし。
「自転車みたく手軽に自分でパンク修理できないものかね〜?」
とりあえず自分でできるのか調べてみた。
すると、自動車用のパンク修理キットというものがあるらしい。
ほぉほぉ、とりあえず自分でパンク修理は可能だということだな。
とりあえずやってみよっか。という事で、近所のホームセンターに走るのであった。
パンク修理キットを買ってきた
買ってきたのはチューブレスタイヤ用のもので、細長いゴムをパンク穴に埋めるもの。
価格は2000円ちょっとだった気がします。
さて、それではパンク修理をはじめます。
まず説明書を読むと、「楽に作業を進めるためにはタイヤに空気を入れろ」と書いてあります。
完全に空気が抜けていると作業がしにくいようです。
なので早速空気を入れるところから始めます。
たまたま数年前に買ってあった簡易的なエアコンプレッサーがあったのでこれを使います。
車のシガーソケットから電源を取るものです。
自分でパンク修理する場合にはこのエアコンプレッサーも必須ですね。
価格はピンきりですが、僕のは3000円くらいのものです。
普通に空気圧足りない時自分で入れられるのでこの際買っておいてもいいんじゃないでしょうか。
タイヤに刺さっているクギを抜く
空気がパンパンにはいったら、次に釘を抜きます。
こんな感じで刺さってました↓
スクリューマーでグリグリほじって穴を広げる
釘を抜くとゆっくりとプシューと空気が漏れる音が聞こえます。
空気が抜けきると作業がしにくいのでさっさと次の工程へと移ります。
↓スクリューリーマーという道具を準備します。先端にエコセメントを塗りたくります。
スクリューリーマーを釘が刺さっていた部分に差して、グリグリ回してあえて傷口を広げますw
なんだか細いワイヤーみたいなのがたくさんタイヤの中に入っていてなかなかスムーズにいかねぇ!
なんとかスクリューリーマーをぶち込んだ状態です。
一応この状態だと空気は漏れていません。
タイヤの穴に詰め物をする
次にパワーバルカシールをインサートニードルに装着しタイヤにぶち込みます。
↑これがパワーバルカシール。タイヤの素材と一体化するらしい。
↑インサートニードルに装着したところ。というか先端に挟めてるだけ。バル化シールにはエコセメントをたっぷり塗ります。
↑うぉりゃぁっぁ!ズブズブズブ!
という工程でパワーバルカシールをタイヤにぶち込むのですが、これが全く入っていきません。
てこずっている間にどんどん空気が漏れてきます。
空気が漏れるとタイヤがフニャフニャになって余計入りにくくなってきます。
ローション塗ったほうがいいんじゃねぇかと思いましたマジでwww
空気が完全に抜けてしまったのでこの状態で空気を入れ直し。
で、力任せにグリグリ押しこんでやっと挿入完了!すんげーてこずりましたわ。
細いワイヤーが邪魔してなかなか入っていかないのよ・・・
仕上げに余分な部分をハサミで切る
↓こんな感じで入りました。これは余分な部分をハサミで切ったあとです。
あぁ〜疲れた。
もうやりたくないかもw
でも材料まだあるし、あと3回くらいパンクしても自分で直せるよw
ちなみに、この数カ月後にも同じようなパンクをしまして、その時動画を撮りましたのでご紹介します。
youtubeにアップロードしたのですが、いや〜これが低評価の多いこと。
なにかやり方が間違っているようです(汗)
youtubeのコメントでも頂きましたが、空気は抜いてやったほうがいいという事です。
(今更ながら説明書をよく読むと、空気は適性空気圧の半分いれろと書いてありました・・・パンパンにいれてたわオレ…)
ご参考までに!