ひとりごと

Amazon注文商品をコンビニ(ローソン)で受け取ってみた

2017年1月8日

最近こんなニュースが世間を騒がせましたよね。

「佐川急便の配達員が荷物をブン投げる動画、同社が事実と認める」

これ、佐川急便って酷いなぁ〜と最初は思っていたのですが、物流のお仕事の事をよくよく考えてみるとちょっと同情してしまう気持ちもあります。

要は再配達がこういう問題を引き起こしているんですよね。
この事件も本当かどうかはわかりませんが、再配達を依頼したのにもかかわらず居留守を使って荷物を受け取らず、佐川の配達員が荷物を持ち帰るところを撮影していたという情報もあります。
まぁ、にしても荷物を投げる蹴るしていいことにはならないのですが。

我が家でも再配達は結構利用している

我が家でもAmazonをはじめ通販はちょくちょく利用しているのですが、やはり荷物を受け取れる時と受け取れない時があります。
受け取れない時は不在通知票が入っているので、そこに書かれている電話番号に電話して再配達してもらいます。
これって配達員からしたら本当に無駄な仕事になりますよね。
受け取る側も申し訳ない気持ちになるし、できれば一回目の配達で受け取りたいです。

コンビニ受取を試してみた

ネットのニュースで配達員にインタビューした記事を見たのですが、配達員目線でいうとコンビニ受取は本当にありがたいものらしいのです。
そりゃそうですよね。個人宅に届けなくても拠点となるコンビニに荷物を置いて終わりですから。あとは受取人が好きな時間に取りにくればいいだけ。
コンビニとしては荷物は場所を取るしあまり歓迎できないような話もききましたが、荷物を取りに来たお客がなにか商品を買ってくれるかもしれないので、このシステムはとてもいいと思います。

しかし、僕は今まで一度もこのシステムを使ったことはありませんでした。
理由としては、やはり家の玄関先まで持ってきてくれるのが楽というか当たり前。と思っている部分が大きいです。
でも、今回の佐川急便の事件をきっかけに、運送業の現実を調べていくと再配達は悪だなと感じコンビニ受取を試してみることにしました。

1.受取をコンビニに設定する

通常通りカートに商品を入れてレジに進みます。
お届け先住所の下に「店頭受取もご利用いただけます」とあるので、そこから選択をクリックします。

すると自宅付近の受取可能コンビニがずらずらっとでてくるので、「この店舗に送る」をクリック。

あとはいつも通り支払い方法を決めて終わりです。

 

2.店舗に荷物が到着するとメールがくる

指定のコンビニに荷物が到着すると到着を知らせるメールがきます。

↑こんな感じのメールが届きます。

3.コンビニで商品を受け取る

あとはコンビニで商品を受け取るだけです。
はじめてなのでちょっとドキドキしてしまいました。
とりあえずコンビニに入る前に、スマホでメールを確認。
ローソンの場合受取方法は2つあります。

1つは、メールに記載されたURLにアクセスしてバーコードを取得。それをレジで提示し荷物を受け取ります。

2つめは、店舗に設置されている端末Loppiを使用して荷物を受け取る方法。

どう考えてもメールに記載されたURLにアクセスしてバーコードを取得したほうが早いので今回はバーコードで行きます。
バーコードをスマホの画面に表示させた状態でローソンに入店。


そのままレジに向かおうと思ったのですが、何も買わずに荷物だけ受け取って帰るのもなにか悪いような気がします。
ということで最近お気に入りのグリーンスムージーをまんまと購入。

 

肝心の荷物の受取ですが、スマホに表示されたバーコードを読み取ってもらうと、店員さんが事務所の方から荷物をだしてきました。受取人の名前が間違いないか確認して受取完了。
もしかしたら身分証明書などの提示を求められるのかな?とか思っていたのですが特になにもありませんでした。
非常にスムーズな受け渡しでした。こんなに簡単ならもっと前からやっていればよかったと思いましたよー。

エコな配達方法

コンビニ受取。これってエコだと思います。
みんながこれをやれば、配送による色々な無駄が大幅に減るんじゃないかと。
コンビニ受取って、別に自宅付近じゃなくても勤務先の近くでもいいし、通勤途中のコンビニでもいいし、よく遊びに行く場所の近くでもいいし、ちょうど帰省のタイミングで実家近くのコンビニとか、そう考えると荷物を受け取れる場所の範囲が大幅に広がります。
なんかすごく便利。
家にいることが多い人はもちろん自宅受取でいいんだけど、留守にしがちな人はコンビニ受取オススメですね!

それじゃーまたね!

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