ひとりごと

林中つりぼりで釣りと食事を楽しむ(札幌市清田区)

林中つりぼり ご案内

こんにちは。

天気が良かったので釣りでもしたいなぁと思い、近所の川でウグイでも釣ってみるかと思ったのですが、たまにはウグイ以外の魚も釣ってみたいなと釣り堀に行くことにしました。

これまでも何度か釣り堀は行っているのですが、今回はとあるブログで紹介されていた釣り堀に行ってみることにしました。

札幌市清田区にある「林中つりぼり」というところです。

そのブログによれば家族4人で行って、釣った魚を焼いて食べて約2,500円くらい。安いレジャーなのでオススメとのこと。

えーなにそれめっちゃ安いやん!釣り堀にしてはリーズナブルだなぁと思い試しに行ってみることにしました。

 

林中つりぼり

札幌市清田区にある釣り堀なのですが、なかなかすごい場所にありました。

目的地へ近づくにつれだんだん周りの風景が木々に囲まれはじめ、突然未舗装の道路になり、道路の幅も車1台分。

GW中だったこともありそんな細い道に対向車がきたりして道を譲りながらなんとか前へ進みます。

ようやく到着し、案内された空き地へ車を停めます。

周りを見渡すと木々に囲まれた大自然。

ロケーションは最高ですね!

林中つりぼり

さて、林中つりぼりですがここは「ヤマメ専門」の釣り堀になっています。

ヤマメを釣って、その場で塩焼きにすることができます。

釣って楽しい、食べて美味しい!そんな体験ができる釣り堀です。

もちろん持ち帰ることもできます。

 

ヤマメを釣る

ちなみに釣りの道具などは一切持たず手ぶらできました。

受付の小屋で竿と練りエサを受け取ります。

林中つりぼり 受付小屋

釣り竿を受け取る受付小屋

受付と言ってもおじさんに必要な釣り竿の本数を言うだけです。

すると釣り竿と餌とバケツを渡されます。

ここから釣り開始です。

時間は無制限なので、時間を気にせずゆっくりと釣りを楽しむことができます。

釣り堀の池は大小合わせて4つあり、かなり人がいても釣る場所には困らないでしょう。

空から見た林中つりぼり

 

釣るのは小学生2人。(僕は見ているだけ)

さてさて、果たして釣れるのでしょうか?

練りエサを針に刺して釣り堀へ投入。

1分ほどで娘がいきなり大きなヤマメを釣り上げてしまいました!

え…ちょ、早すぎ!w

あまりにも速攻で釣れてしまったのでビックリしました。

魚は目視でどのへんにいるのかわかるので、魚影をみて針を落とせば誰でも釣れる感じですね。

ちなみにチート技ですが偏光サングラスをかけると水面の反射が消えて魚が丸見えになるのでおすすめです(笑)

 

林中つりぼりの料金システム

ここで林中つりぼりの料金システムをご紹介。

ここの釣り堀では釣った魚は全て買い取りをしなくてはいけません。

なのでキャッチアンドリリースは絶対にダメです。

個人的に釣りは魚を食べることより、釣り上げるという体験がメチャクチャ楽しいと思っているのですが、釣り堀でキャッチアンドリリースできるところって意外と少ないです。

林中つりぼり 料金表

料金表

・貸竿(エサ付)1本 200円
・魚代 100g 380円
・ワタ抜き 〜1kg 50円、〜1.5kg 100円、〜2kg 150円
・焼き代 1kgまで300円、1kg以上400円

 

かかる料金は上記のような感じ。

正直、魚代の100g380円ってどの程度なのか全然わからない・・・

いちいち釣ったら重量を計れるわけでもないので、とりあえず食べられる分だけ釣ってみよう。

 

簡単に釣れすぎる

さすが釣り堀。

面白いように大きなヤマメが釣れてしまいます。

林中つりぼり

むしろ、もうちょっと釣れない時間が長くてもいいと思うくらいでした。

針を深いところまで飲み込まれてしまうことがあり、バケツの中は血の海になってしまいました・・・

林中つりぼり

ちなみに、奥まで針を飲み込まれたときに外す道具やビニール手袋なども用意されています。

ぼくはその道具の存在に気づかず、なんとか自分の指で苦労しながら針をはずしていたので手が魚の血で血まみれに・・・

林中つりぼり

手袋・針はずしも完備

釣果としては、1時間もしないうちに小学生2人で7匹釣れて、これ以上釣っても食べられないからもう終わり!ということで渋々終了。

もう一匹釣りたい!とせがまれましたがこれ以上は無理だから!

いや、ほんとこんだけ大きいのが簡単に釣れると楽しくてもっと釣りたくなってしまう気持ちはわかります。

だけど全量買い取りというシステムなので好きなだけ釣るというわけにもいきません。

というわけでバケツに入った魚を受付に持っていきます。

 

釣った魚の計量

それでは釣った魚の計量です。

受付に持っていくとバケツからザルに魚を移されハカリで重さを量ります。

正直重さがどれくらいなのか予想がつかなく、料金に響いてくる大きな部分なのでドッキドキでした。

結果は1.35kg。

頭の中でおおよその計算してみます。

1kgの時点で3,800円・・・ブフォォ!!

ちょ、まて。まじかよまじかよ。

あの家族4人で2時間楽しんで2,500円とかいうブログの記事はいったい…(笑)

せっかく楽しみにきたのでこれ以上お金のことを考えるのはやめました。

最終的にいくらになったのかは一番最後でw

林中つりぼり ワタ抜き

計量された魚はそのままワタ抜き(内蔵除去)してくれます。

お持ち帰りする場合も有料になりますがワタ抜きだけしてもらえば、自分で捌かなくてもよいのでいいですね。

 

釣ったヤマメを塩焼きで食べる

計量後魚をどうするか聞かれたので「食べて帰る」と伝えると、約1時間待ちとのこと。

GW期間中なのでこれは仕方ない。

普通の休日であればこんなことはないと思います。

今回は5匹をその場で焼いて食べて、残り2匹はお持ち帰りすることにしました。(さすがに3人で7匹は無理w)

食べる場所は休憩小屋と外にタープテントが何箇所かあったので場所が足りないことはないと思います。

お客さんの動向を見ていると、焼き時間に1〜2時間も待ってられないという方も多く、ワタ抜きだけしてお持ち帰りしている方が大半でしたね。

計量後番号の書いたプラスチックの札を渡されるのですが、1時間経っても一向に呼ばれる気配がありません。

もしかして忘れられてる?と思い、店員のおじさんに聞いてみるとようやく焼きが始まったところでした。

ちょうど休憩小屋の席が空いたので外のタープテントから移動。

焼きは休憩小屋の真ん中でやっているので、じっくり見学しながら焼き上がりを待ちます。

林中つりぼり

林中つりぼり 炭火焼き

おじさんが炭火でじっくり丁寧に魚を焼いてくれます。

炭火焼きで片面づつなのでかなり時間がかかっていました。

結局釣り上げてから焼き上がりまでの待ち時間は約2時間!!

まぁこれはGWで混み合っていたから仕方ないですね。

ようやく番号が呼ばれてヤマメの塩焼きを受け取ります。

なんかよくマンガとかに出てくる風焼き魚ですw

串刺しにされた焼き魚ってアウトドア感が出ていてなんだか食欲をそそりますよね。

というわけでいただきます!

塩は多めに振ってあり皮はパリパリ!

でも身はビックリするくらいふんわり!

皮の塩気がいい塩梅で美味しくペロリと頂いちゃいました。

自宅の魚焼きグリルじゃこの感じはなかなか出せないと思いました。

釣った魚をその場で捌いて炭焼きで食べられるのはなかなか贅沢でしたね。待ち時間がちょっと長かったですけど。

 

最終的にいくらになった?

さて、それでは釣り堀で釣りを楽しんで、美味しく魚を頂いて最終的においくらかかったでしょうか?

食べ終わったあとレジに向かい札を渡すとお会計してくれます。

こちらです。

林中つりぼり お会計

 

6,030円!

 

どうです?なかなかでしょ?(笑)

大きなヤマメを手軽に釣って楽しめて美味しく頂ける料金としては高いのか安いのか微妙なところですが、まぁ楽しかったので良しとします。

でも、某ブログの2時間で2,500円で楽しめるって一体何匹釣ったんだよって感じです。

大きさにもよりますが1匹あたり約200gとして2,500円前後で楽しめる範囲は3匹が限度でしょう。

正直3匹釣り上げて終了というのは物足りなすぎます!

しかもバンバン釣れるので2時間なんて無理すぎます。30分あれば4〜5匹余裕で釣れてしまう釣り堀でした(たまたま調子が良かったのかな?)

食事中にレジの方から聞こえてきたのですが「お会計23,000円になります。」と・・・

えぇぇぇ!?2万3千円!?

あまりにも楽しくて釣りまくっちゃったのかな?

きっと25〜30匹くらい釣らないとそんな金額にはならないと思いますが釣り堀で2万超えってどんだけ〜www

というわけで魚の大きさや釣る量にもよりますが、そこそこお金はかかると思いました。

僕はたまにしか来られないと思いますが、大きくて美味しい魚を手軽に釣りたいなら「林中つりぼり」はオススメです。

やはりリーズナブルに釣りを楽しむなら近所の創成川が最強です。

ちなみにお持ち帰りで2匹持ち帰ったのですが、家で袋の中を見てみるとなぜか3匹いました・・・え?なんで?よくわかんないけどサービス?(笑)

それではまた!

 

林中つりぼりの場所&WEBサイト

WEBサイト:https://h-tsuri.com/

場所:北海道札幌市清田区清田369

-ひとりごと