こんにちは。
先日、あの恐怖の音が車内に響き渡りました。
そう、BMWの警告音です。
「なになになに〜??今度はなに〜!?」
と恐る恐る警告ランプを見てみると・・・
ん?
なんですかこれは?
調べてみると、
「冷却水警告灯」とのことです。
えー?こんなの今まで出たことないぞ。
なにそれなにそれ〜。
と思いつつ、冬タイヤ交換で近所のタイヤ屋さんに予約入れていたのでそのままお店へ。
お店へつくなりタイヤ屋のおじさんに
「クーラント漏れてるよ!」と早速指摘される。
このままにしておくとエンジンオーバーヒートの可能性もあるし、早めに車屋さん持っていきな!と言われる。
「最悪ウォーターポンプ故障だったら高くつくよ〜(外車だし)w」と脅される・・・
なんてこった。
すぐにでも車屋に行きたかったんだけど、ちょうど忙しい時期と重なり一週間後に入庫を予約した。
そのとき車屋さんに「もしかしたらウォーターポンプ故障の可能性もある」と伝える。
返答は「もしウォーターポンプ故障だと、すぐにオーバーヒートするのでポンプの故障ではないと思います」とのこと。
おぉ、そうなのか。それは少し安心した。
でも、できるだけ車乗るの控えたほうがいいですとのことでした。
自分でクーラントを足してみた
冷却水不足で警告ランプがつき、すぐに修理入庫できない状況だったので、せめて自分で不足分をいれてみることに。
ちょっと調べてみると、冷却水は基本的には「クーラント液」を入れるのだけど、短期間の緊急用であれば「水道水」でも大丈夫らしい。
まじかよ!水道水でもいいのか。まぁ、ラジエーターが冷えるように循環するだけの液体だから水でもいいのか。
でも11月の北海道はすでにかなり冷え込みがきつい。
普通に朝は1〜2度ってことがある。
もし水でも入れて、まさかの氷点下で朝凍りついてたらヤバすぎるのでクーラントを近所のホームセンターで購入。
2リットルで600円程度でした。
ボンネットを開け冷却水タンクの蓋をあけてみる。
タンクにかいてある図を見てみると、正常な状態では棒が飛びているはずなのですが、棒なんて飛び出てない・・・
というわけで購入したクーラントを投入してみる。
ちなみにホームセンターにはクーラント何種類かあって、色が赤とか緑とか青とかあったんだけどあれなに?
性能としては一緒だと思うんだけど色が色々あると無駄に悩んでしまった。
とりあえず緑を選択。まぁ、なんでもいいんだろうけどさ。
冷却水のタンクにクーラントを注いでいくとだんだんと赤い棒が浮いてくる。
MAXまで入れると見事に赤い棒がいい感じでそそり立ちました(笑)
入った量はなんと1リットルとちょっと。結構はいったなぁ・・・
一週間もつかなぁ?と不安になる。
自分でクーラントを入れると警告灯は消えました。
数日後
朝出勤で車を使い、会社の駐車場へバックで駐車したときのことです。
車から降りて自分の車を見てみると・・・
水滴が地面に点々と続いているー!!!
あきらかにクーラント液が漏れてる・・・
もしやエアコンで出る水滴かな?とも思ったけど、いやいや絶対冷却水漏れでしょー。
頼むから入庫までもう少しもってくれぇぇ!
E92入庫
というわけでなんとか一週間たち無事入庫してきました。
車屋さんに見てもらった結果は「ラジエーターアッパーホース」からクーラントが漏れていたとのこと。
交換対応になりました。
亀裂でもはいっていたのでしょうか?
ラジエーターホースは高温にも低温にも強く耐久性の高い合成ゴムなので簡単に劣化することはありません。
しかし、ゴム製品。長期間使っているともちろん劣化します。
ラジエーターホースの一般的な交換目安としては10万キロとのこと。
僕のE92はいつのまに116000キロにもなっていました。
これだけ走っていればこういうトラブルがあっても不思議ではないですね。
ちなみに今回の代車は…
車を修理で入庫するのはちょっと悲しいけど、代車は結構楽しみな僕です。
BMW中古専門店なので代車もほぼほぼBMWなのですが、今回は違いました。
いつもの代車が全て出払っていて足りなかったのか今回はなんとトヨタ・プリウス!
3代目プリウスでした(下取り車かな?)。
いやぁ、実はプリウス乗ってみたかったから結構嬉しいです。
プリウスってめちゃくちゃ街で見かけるけど乗ったことなかったんですよねぇ。
そして最新の4代目よりデザインも全然マシじゃん。
ということで
乗ってみた感想:
「ステアリングが軽すぎてスッカスカ。走っていてもなんだかフワフワしていて気持ち悪い。っていうか不安定で怖い。」
良かった点:
「燃費がいい!!」
普段自分が乗っているE92と比べるととにかくフワフワしていて不安定な乗り心地でした。
そしてハンドルのあそびが多すぎるんだが。めっちゃ軽いし。指一本でカーブから駐車まで対応できるほど軽い(笑)
E92はずしっと地に足をつけて走る感じだけど、プリウスはフワフワ少し浮いて走っているような感覚でした。
ちょうど道路も凍結しだしている時だったので、どこかにすっ飛んでいきそうな不安感にかられましたね。
まぁ、これも慣れなんでしょうけど。
あと、運転していて楽しくない。
そもそもそういう目的で作られた車じゃないので当たり前だけどほんと楽しくなかったわー。
ただただ燃費・エコに特化した車。
20万キロ走っているプリウスなので電池性能もかなり落ちているのだろうけど、それでもE92の2倍走ります。
すげーよプリウス!
最後に
10万キロ超えるとやはり色々と不具合出てきますね〜。
でもお気に入りの車なのでまだまだ乘りたいと思ってます。
今回はラジエーターホースだったから大事に至らなかったけどさ、これもしウォーターポンプだったらすぐにオーバーヒートで不動になるんでしょ?
怖いよ〜!
でもお次はウォーターポンプあたりきそうだよな〜とか色々考えちゃいますね。
次に大きな故障あったら乗り換えかな〜。
まぁ、それはその時考えるとしてまたね〜♪