ひとりごと

マキタ掃除機4070Dのバッテリーを強引に交換してみた

2019年1月16日

こんにちは。

我が家の掃除機はマキタの充電式コードレスクリーナーです。

以前はいわゆる普通のホースが付いている掃除機使っていたんですが、

こんなの↓

掃除機

しかし、一度マキタのコードレス使ってしまうともう戻れません。

ほんと軽くてコードレスって最高です!

 

ちなみにマキタの4070Dというちょっと古い機種を使っていたのですが、こいつがこの度ついに寿命を迎えました。

故障したということではなく、単純にバッテリーが使い物にならなくなったのです。

充電しても吸い込みが弱く、すぐに使えなくなってしまいます。

これは完全に充電池が寿命だな…と思いました。

電池を交換すれば息を吹き返すと思ったのですが、なんと4070Dは電池交換不可モデルだったのです。

ということで吸えない掃除機はかなりストレスでしたので、手っ取り早く新しいモデルを購入しました。

マキタのCL105Dというモデルでコチラもバッテリーは内蔵式。

ですが、こちらのモデルは電池が寿命を迎えたら簡単に交換することができます。

交換用の専用バッテリーも余裕で手に入ります。

 

このまま捨てるにはもったいない

新しいものを購入したので、ゴミを吸えなくなった4070Dは捨てようかと思ったのですが…

いや、まだ使えるだろ・・・

電池が劣化して使えなくなっただけ。

電池さえ新しくすれば復活するのに捨てるだなんて・・・

だって、軽くてスマートで本当に使い勝手が良い掃除機なんですよ!

でも電池交換がサポートされていないモデル。

こんな時はインターネッツで調べましょう!

ネットで調べてみると・・・

やっぱり自分で電池交換しちゃった人がいましたぁぁ!!

ちゃんと交換の仕方まで載せてくれている・・・ほんとありがたやです。

ということで、この方を参考に自分で4070Dの電池交換にチャレンジしてみることにしました。

 

タミヤのラジコン用バッテリーを購入

まずはバッテリーを手に入れなければいけません。

しかしマキタ純正品は売られていません。

代替品として、なんとタミヤのラジコン用バッテリーが使えるとのことでした。

まさかのラジコン用バッテリーと互換性があったとは・・・

しかもニカドバッテリー仕様だったんですね。

さすが一昔前の機種…。

ちなみに新しく購入した掃除機はリチウムイオン電池でした。

4070Dで使われているニカド電池は基本的に継ぎ足し充電NGなのがデメリットですね。

 

掃除機(4070D)を分解・電池交換する

注文していた電池も到着したので早速掃除機を分解してみましょう。

まずは掃除機の分解です。

プラスドライバー1本あれば余裕です。

マキタ4070Dバッテリー交換

マキタ4070Dバッテリー交換

確か全部で6本くらいネジをはずしました。

 

ネジを全部外すと中はこんな感じです↓

マキタ4070Dバッテリー交換

なにこれめちゃくちゃ単純(笑)

スイッチトリガーをひくとモーターと先端についているプロペラ的なものが回るというシンプル構造。

 

さてさて、そして問題のニカド電池もお目見えしましたよ。

こいつをタミヤのラジコンバッテリーに交換していきます。

マキタ4070Dバッテリー交換

マキタ4070Dバッテリー交換

タミヤのバッテリーはそのままだと微妙に大きくて掃除機に入らないので、外側の余分なものは全部はずしました。

 

マキタ4070Dバッテリー交換

で、こいつの出番です。

そう。

ハンダゴテ・・・

ここが一番のネックですよね。

この作業は個人的に敷居が高いと思っています。

ハンダゴテは持ってはいたのですが、むかーしなにかで一度使っただけで超初心者です。

全然使い方分かっていません。

このハンダゴテもダイソーで300円で買ったやつです。

正直ハンダゴテ使う自信もないし、怖いのですが、掃除機を復活させるためにはやらなくちゃいけないのです。

という訳で適当にやってみました。

まずはもともとついているバッテリーからケーブルを外すのですが、ここもハンダづけされているのでハンダゴテで溶かして外そうと思ったのですがうまくいきません・・・

仕方ないのでギリギリのところでペンチを使って切断。

その後ニッパーを使ってケーブルの皮むきをして銅線を露出させます。

タミヤバッテリーについているコネクタ類は全部はずし、露出させた線を直接ハンダ付けしていきます。(元のバッテリーと同じように)

 

マキタ4070Dバッテリー交換

こんな感じで・・・

なんとかハンダでくっつけてみました。

 

マキタ4070Dバッテリー交換

そして元に戻します。

バッテリーとケーブルを収めている最中にポロっとケーブルがバッテリーから取れてしまい、もう一度ハンダし直したりなどもありましたがなんとか元通りに戻しました。

最後に恐る恐る充電開始。

燃えないかとか、爆発しないかとか心配しながらしばらく様子を伺っていました。

数時間後充電器から外しスイッチオン!

 

ブオォォォンン!!

 

やったぁぁ!!

4070Dが息を吹き返したぁぁぁ!!!

 

大成功です。

ハンダゴテなんてほぼ使ったこと無いけどやってみるもんですね。

何事もチャレンジして成功するとめちゃくちゃ嬉しいし達成感があります!

これからは自室と車の掃除機として大活躍してくれることでしょう♪

それではまた!

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