こんにちは。
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のJoy-Con(ジョイコン)が耐久性なさ過ぎてすぐに壊れます。
実際に使っているのは息子氏なのですが、毎日フォートナイトなどをプレイしていると数ヶ月で操作が怪しくなってくるのです。
特に一番壊れやすいのが左ジョイコンのスティックです。
一番よく使う部分なのでしょう。
ここが壊れると、勝手にキャラクターが動き出したりしてゲームになりません。
一度Nintendoに修理依頼したのですが、購入から1年以内で保証があったのにもかかわらず2,000円ほど費用がかかった上に、修理にだしている間ゲームができないということになります。
予備のコントローラーを用意しておけばいいのですが、ジョイコン・プロコンは高い!
なんと、7,000円以上します。
こんなぶっ壊れやすいものが7,000円って任天堂おまえふざけてんのか?と言いたい。
我が家にはジョイコン2セットあるのですが、どちらも操作が怪しいのです。
任天堂に送るのもしゃくだし、これ自分で直せないのかよ!?
と思っていたら、Amazonにジョイコンの交換用スティックがあるじゃないですか!!
レビュー見ても全然問題ない感じ。
てか、こんなにたくさんのレビューがあるってことは、やっぱり皆すぐにジョイコン壊れるんだな。
もう欠陥レベルだろこれ。
ジョイコンの交換用スティックを入手
さっそくAmazonで注文!
スティック単体のものや、ジョイコンを分解するための工具一式がついたものなどがありました。
今回は初回ということで工具つきのものを購入してみました。
実際の商品はこちら↓
箱を開けてみると中はこんな感じでした。
内容物は
・新品ジョイスティック2個(左右共通)
・Y字型のちょっと特殊なドライバー
・マグネット付きプラスドライバー
・安っぽいプラスチック製ピンセット
・内張り剥がしのようなリムーバー
・ネジ置き
以上。これで1,500円くらいでした(セールだったのでもう少し安く買えた)。
こちらが新品のジョイスティック。
もちろん任天堂純正品ではありません。純正品相当の品物。ちょっと不安はあります。
日本語の簡単な説明書がついていました。
ただ、youtubeに分解修理動画がたくさんあるので、そちらを見てイメージトレーニングしたほうが良いです。
ジョイコンジョイスティックの交換修理
さてと、それではジョイコンの分解修理をしていきます。
まずはジョイスティックが完全に死んでいる左ジョイコンからはじめます。
ジョイコンの外側のカバーはちょっと特殊なネジでとまっています。
Y字型のドライバーを使ってネジを4本はずします。
ネジを外して、緑色のリムーバーを使ってカバーをはずします。
フレックスケーブルでつながっているので、あんまりやんちゃな扱いをするとマズイです。
優しく開きましょう。
電池をはずします。
両面テープで張り付いているので、ここもリムーバーを使ってテコの原理ではずします。
電池が乗っていた台座部品のネジをはずします。ここからはプラスドライバーです。
ネジがかなり小さいので無くさないように気をつけましょう。
シルバーの四角いのが交換したいジョイスティックなのですが、フレックスケーブルが邪魔してネジがはずせません。
ここが一番の難関でした。
面倒ですが邪魔しているケーブルの部品を先に外してからジョイスティックを外したほうが無難です。
ちょっと苦戦しましたがなんとかジョイスティックをはずせました。
あとは新品のジョイスティックを元通りにしていくだけです。
ジョイスティックから出ているフレックスケーブルを端子に差し込む時はピンセットが必要です。
部品が小さすぎて絶対指じゃ無理ですね。
左ジョイスティック交換完了。
続いて右ジョイスティック。
こちらは交換するほどでもないと思ったのですが、どうせなら左右どちらも新品のほうが気持ちが良いなと思い交換することに。
右と左では全然中身が違うのですが、右のほうが簡単でした。
左に比べてサクッと交換完了!
ジョイスティック交換後に必ずすること
これでジョイスティック新品だし早速ゲームしてみよー!と思い、スイッチの電源を入れるとメニューの段階から動きがおかしいのです。
なにもしてないのにずっと左入力されている・・・
なんじゃこりゃ!壊れてんのかこのジョイスティック!
そういえばジョイスティックの補正というメニューがあったはずだ。
あれをやってみよう。
ということで、思ったように動いてくれないジョイスティックを操作してなんとかスティックの補正メニューにたどり着く。
画面の指示通り補正作業を行い、念の為スイッチ自体を再起動!
これでどうだ!?治ったかな?
結果はというと・・・
完全に復活!!
やったー!成功だ!自分で直せたよ―!
ジョイコンのジョイスティックを交換しただけでは正常に動きません。
必ずジョイスティックの補正をしましょう。
最後に
意外と簡単にスティックを交換することができました。
難易度は低いほうだと思うのでジョイコンを自分で修理するのは全然アリだと思います。
今回は工具が一式になったものを購入したのですが、必要な工具は余裕で100円ショップで揃えられるので割高な工具がセットになったものを買う必要は無いでしょう。
スティック単体(2個)も売っているのでそちらのほうが安くて個人的にはオススメです。
というわけで自分でおこなうジョイコン修理は大成功でした。
しかし、スティックが直ったのもそうそうに、今度はRボタンが調子悪いとのこと・・・
今度はRボタンの部品を入手して自分で修理してみるか・・・
それではまた!!