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BMW E92 北海道でアジアンスタッドレスタイヤ履いて1シーズン過ごしてみた結果

2020年3月30日

みなさんこんにちは。

ようやく春めいてきた今日このごろです。

北海道では3月下旬頃から4月下旬まで毎年恒例のイベントが始まります。

そう!それはタイヤ交換!

スタッドレスタイヤからサマータイヤに交換する時期です。

そのままスタッドレスタイヤを履きつぶす方もいますが、通常はサマータイヤに交換します。

僕はこれまで3月中に交換したことはなかったのですが、2019〜20年にかけての冬は雪が少なかったこともあり、すっかりまわりに雪がなくなってしまった3月中にタイヤ交換しました。

やっぱ早く夏タイヤ履きたいじゃん!

 

これまで履いていたスタッドレスタイヤ

ちなみに今シーズンは新品のスタッドレスタイヤを履いておりました。

それまではBMW推奨のスタッドレスタイヤ、メーカーはBRIDGESTONEで、かつパンクしてもしばらく走れるヤツ・・・なんてやつだっけ?

そうそう、ランフラットタイヤ。車買ったときにオマケで付けてもらったんだよね。

溝はまだまだあったんだけど、かなり古いものでゴムがカッチカチ。タイヤ屋さんにもそろそろスタッドレス限界ですよって言われていたので買い換えることに。

一応BSでランフラットタイヤで計算してみた。

ちなみに夏は18インチ履いてるけど、冬は16インチにインチダウンしてます。

サイズは205/55R16。

このサイズでBSでRFT(ランフラットタイヤ)だとお店によって多少差はあるだろうけど、約30,000円するんだよ。一本。通販価格で。

だから4本だとタイヤだけで12万円。これに送料やら組み換え料などいれると13万円越えます。

 

いや、これ無理やん!(経済的に)

 

というわけで、結果的に購入したのがなんと輸入タイヤってわけですよ!

まぁ、ぶっちゃけスタッドレスだけは国産メーカーを履きたい!っていう思いはありました。

だって、やっぱり国産メーカーってだけで信頼性上がるような気がするじゃないですか。

脱ランフラットしてもやっぱりBSは高いので、ヨコハマ・トーヨー・ダンロップなど国産メーカーだったらなんでもいいやって感じ(ちなみに国産メーカーといってもタイヤ製造は海外工場の場合もあるようです)。

夏は輸入タイヤでもいいけど、冬の雪道や凍結路面は輸入タイヤだと怖い!国産メーカーならきっちり止まるのにアジアンタイヤはめっちゃ滑りそう!!…とか全く根拠のない妄想をしてしまいます。

こういう事考えてしまうのは決して僕だけじゃないはず。

なんでだろう?

やっぱり日本のメーカーという信頼感なのでしょう。

 

アジアンスタッドレスタイヤを選んだわけ

タイヤ屋さん

価格が安いのもあるんですが、僕が最近お世話になっているタイヤ屋さんが輸入タイヤ推しなのです。

店主いわく

「国産同等のパフォーマンスを実現しているのに、どうして無駄に価格の高い国産にこだわるの?」

ということです。

タイヤのプロがそう言っているのだから、まぁ間違いは無いのだろうと思い、店主オススメのタイヤを購入した次第です。(店主、多分悪い人じゃなさそうだしw)

自分でいくら考えたって実際に体験したわけでもなく、結局は妄想してしまうだけなので。

昔は国産に劣っていたのは事実かもしれませんが最近は全くそんなことないらしいです。

もちろん全てのアジアンタイヤメーカーを勧めているわけではなく、このメーカーはやめておいたほうがよい、このメーカーなら間違いないと教えてくれました。

 

NANKANG (ナンカン) ESSN-1

タイヤのプロが自信を持ってオススメしてくれたのがこちら。

NANKANG(ナンカン)のESSN-1というスタッドレスタイヤです。

そもそもナンカンっていうタイヤメーカーはなんだ?って話ですが、

1959年に設立された歴史ある台湾のタイヤメーカーで、現在ではスポーツタイヤからスタッドレスタイヤに至るまで様々なタイヤを製造しているとのこと。

歴史のある会社ならなんだかちょっと安心しますね。

ちなみにこの店主も出演しているyoutube動画はこちら。

まぁ、製品紹介動画なので多少ヤラセくささはいなめませんがw

 

実際にアジアンスタッドレスタイヤ(ナンカンESSN-1)で冬道を走ってみた

というわけで、アジアンスタッドレスタイヤ初体験です。

とりあえず指で触ってみると・・・柔らかい♪

さすが新品スタッドレスタイヤ。

これは凍結路面でもくいついてくれそうです。

あとは、タイヤの説明とかみるとこういうタイヤパターンで雪とか氷とかがどうのこうのって書いてあるんですが、そんなもん実際に乗ってみないとわからないのでどーでもいいです。

要はちゃんと走って止まって曲がれるタイヤならいいんですよね、国産だろうがアジアンだろうが。

 

ということで北海道の冬を実際に1シーズン走ってみた結果。

 

全く問題無し!!

 

いやほんと全く問題なく安全に走行できました。

古いブリヂストンのランフラットより新品のナンカンタイヤの方が全然良いです。

BSといえども古いタイヤと新品を比べるのは全然フェアじゃないのですが、なにが言いたいのかと言うと実用に全く支障のない製品だったということです。

圧雪路面はもちろん凍結路面でもきちんと止まりますし、ゴムがカチカチの古いタイヤより安心感がありました。

実際にナンカンESSN-1で走ってみて、価格も安くて普通に北海道の冬道も走れるなら国産にこだわる必要は全く無いなと思いました。

店主を信じてESSN-1購入して良かったですよ♪

ちなみに肝心の価格ですが僕が購入したときで1本10,080円(205/55R16)。

楽天のクーポンやら使って送料込み4本で38,320円(税込)でした。

BSのRFTと比べると1/3です。

 

最後に

ナンカンを履いた雪に埋もれるE92

ナンカンを履いたE92

タイヤというパーツは命にも関わる重要なパーツですので慎重に選びたいものです。

BSなら絶対間違いない!というのはなんとなくわかるんですが、BS履いていても事故っている人はたくさんいるし、結局のところ車の走らせ方が悪いとどんなタイヤ履いていても事故ります。

逆にBS履いている時のほうがタイヤ性能過信しすぎて事故りそうですw

今回実際にナンカンという輸入タイヤで冬を越してみたわけですが、特に不満はありませんでした。

夏もATRというメーカーを使っているのですが、今回のナンカンでさらに輸入タイヤのイメージが良い方向に変わりました。オススメですよ♪

僕のまわりでもタイヤは絶対に国産!できればBS!という人がいますが、そこは人それぞれ好きなものを選べばいいと思います。お金が余っていれば僕もBSにしていると思いますし(笑)

コスパ重視だとアジアンタイヤですね!

タイヤをお安く購入したい方は一度AUTOWAYも検討してみてください!

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それではまた!

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