商品レビュー

雪国の冬は寒すぎるので車用シートヒーターを買ってみた

2018年12月16日

こんにちは。

北海道の冬はクソ寒いです・・・

朝、車に乗り込んで気温を見ると氷点下になってることなんて当たり前。

冬はもちろんエアコンでヒーターをつけるんですが、やっぱりすぐには温まらないのですよ。

寒いけどとりあえずガマンして乗っていたんですが、先日車を修理に出したときに代車を借りたんです。

3シリーズのレザーシートの車だったんですけど、シートヒーター機能がついていたのでスイッチを押してみました。

1分くらいでおしり・腰から背中のあたりがポカポカに!

めちゃくちゃ気持ちいいのな!!

やばい!これやばい!

 

雪国には必須の機能やで!!(今頃気づくっていう)

 

ということで車用シートヒーターの購入を決意。

 

車用シートヒーターを選ぶ

シートヒーターと言っても後付タイプの簡易的なものです。

電源はシガーソケットから取るものになります。

Amazon・楽天などで探してみたのですが・・・たっくさんありますね。

値段もピンきり。

正直どれを選べばよいのかわかりません。

予算は3000円以下の安いもので考えています。

レビューを見てみると大体ほとんどの商品が短期間で壊れたというレビューがあり心配になってしまいました・・・。

かなり熱くなるものなので壊れるのもしかたないのかなと思いますが、最低2シーズンくらいはもってほしいところですね。

その中でも価格ががそこそこ安くて、レビューもそこまで悪くない商品を選んで購入してみました。

ハックの「HAC1652」という商品です。

HAC1652の特長

●冬の寒い車内で冷える足腰が温まる。
●座面・背中部分にヒーターを内蔵。
●シガーソケットにプラグを差し込むだけ。
●ベルト式で簡単取付け&取り外し可能。
●温度調節:強・弱調整可能!

《サイズ》
幅約49cm×厚み約1cm×高さ約136cm
《材質》
ポリエステル、スポンジ、不織布、ゴム
《仕様》
重量:約560g
電源:DC12V
最大消費電力:約45W(約3.5A)
電源コード長:約120cm

この類のシートヒーターを購入するときに気をつけるべきことは、電源ケーブルが右・左どちらからでているかを確認することです。

日本の場合、運転席にシートヒーターを取り付けた場合、電源ケーブルは左から出ているものが使いやすいです。(センターのシガーソケットを利用することを想定)

商品を色々見ていると安いものは右から出ているものしかないものが多かったですね。助手席に付けるなら右出しでいいと思いますが、運転席に右出しケーブルだと取り回しが面倒になるかもしれません。

 

車用シートヒーターを装着してみた

HAC1652が届きました。

早速車に取り付けていきたいと思います。

車用シートヒーター

車用シートヒーター

車用シートヒーター

車用シートヒーター

↑シートヒーターを広げてみたところ。スイッチのついた電源ケーブルがシートから出ています。

色の明るいシルバーっぽい部分が温まる部分です。思っていたより広範囲でした。これなら下半身から背中までしっかり温まりそうです♪

 

取り付け方法はシートについているフック、ゴム紐、固定ベルトで装着するとのこと。

といっても、僕の場合はフックのみで固定できました。

自分の車のシートにうまくフックが引っかかるのか心配だったのですが、意外とすんなりひっかかる場所を見つけ固定に成功。

フックは座面部分の四つ角についており床面に引っ張り込んで適当な場所に引っ掛けます。

 

車用シートヒーター

 

次に背中の部分の固定です。

通常であれば付属の紐とゴムベルトで固定するらしいのですが、強引なワザで固定してしまいました。

この商品はヘッドレスト部分までカバーがあったのですが、正直コレは全く不要だと思い、ヘッドレストとシートの間に挟み込む形で固定しました。ちょっとかっこ悪いけど全然OKです。我ながらナイスアイディアでした。

車用シートヒーター

 

シートに装着した全体図がコチラです!

車用シートヒーター

 

まぁ、ダサいよね(笑)

 

ダサいのは承知で購入しているからいいんです!

とりあえず純正シートの色ともそんなに違和感ないので良かった。

 

次に電源をとります。

シガープラグが付いているので車のシガーソケットに差し込みましょう。

フロントオーディオ回りにあるソケットはすでにFMトランスミッターで使っているので使えません。

でも大丈夫。

センターコンソールボックスの中にソケットがありました!ここから電源をとりましょう。

車用シートヒーター

車用シートヒーター

↑こんな感じでスイッチ部分がセンターにくるようにしました。

ケーブル結構太いんですが、これくらいなら普通にコンソールボックスのフタも閉まりました。

 

車用シートヒーターを実際に使ってみた

さて準備OK!

スイッチを入れます。「高温(約40℃)」と「低温(約35℃)」の2段階調整ができます。

 

車用シートヒーター

とりあえず高温のほうで試してみます。

スイッチをオンにするとジワジワっと温もりがシートから感じられ、1分程で「あったか〜い!!幸せ♪」という言葉が思わず口から出ちゃいました(笑)

これは予想以上かもしれません。

おしりから背中までしっかり温まります。

低温のほうも試してみたのですが、こちらも十分な温かさでした。

とりあえず消費電力の少ない低温をメインに使っていこうと思います。

 

それとこの商品、実は結構肉厚なクッションだという事に座って気づきました。

あきらかに悪い意味で座り心地が違います。

今まで純正シートに直接座っていてフィット感抜群だったのですが、厚さ1cm程のクッションが体とシートの間にあるのですからそりゃ座り心地も変わりますよね。

正直違和感しかありませんが、そこは温かさとのトレードオフなのであきらめました。

でも、マジで買ってよかった。

あとは故障しないで冬が終わる3月くらいまではもってほしいですね。

 

最後に

シートに乗せるだけの簡単なタイプで、しかも安価。

こんなもので効果はあるのかなと半信半疑だったのですが、実際に使ってみると効果絶大です。

もっと早く買っておけば良かったと思わせる商品でした。

雪国、とくに北海道のような毎日氷点下が続くような地域では大活躍することでしょう。

氷点下の状態から車の室内を温めるまでって結構時間がかかります。

それでもすぐに車を動かしたい。

寒さを我慢してプルプル震えながら車を運転するのですが、このシートヒーターがあれば約1分でお尻から背中にかけてポカポカと温めてくれます。

車内温度は氷点下でも、自分の体が温まると運転がとてもしやすいんです。

きっと血行が良くなって余計なチカラが抜けるんでしょうね。(寒いとガチガチにカラダが固まってますから…)

実は家にあるもう1台の軽自動車には標準装備でシートヒーターがついてます。

ですが、おしり部分だけです。これだけでもあるとないとでは全然違いますが、やはり腰から背中にかけて暖まるとまたさらに全然違います。

全身を短時間で温めてくれるシートヒーター。オススメですよ!!

それではまた♪

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